ファクタリングがおすすめできるケースできないケース

ファクタリングとは売掛債権を買い取ってくれる金融サービスのことで、日本ではあまり知名度が高くありませんが、世界的にみればよく行われている手法です。

もともとファクタリングは、貿易の分野で発展したものです。貿易を行っている場合には商品の到着までに時間がかかり、このため代金の支払い期日も遠くなります。取引に時間がかかると同時にお金のやりとりにも時間がかかるため、この間に代金の支払いおよび代金の回収を行うことを目的としてはじまったものです。つまり、現金のやりとりにタイムラグが発生するさいに、売掛先の信用をもって売掛金や約束手形の額面から手数料を差し引いた金額を支払い、期日が来れば売掛元に代わって代金を回収します。

メリットは売掛債権を買取ってくれることで、回収までにかかる時間が短縮できることで、資金繰りを改善するといった面ではおすすめの方法です。ただしファクタリングは手数料が高く、2、3割も必要とされることがあり、1000万円であれば手元に入ってくるのは800万円から700万円になってしまいます。このため利益率が良いものでなければ、利用はおすすめできません。

それにファクタリングに参入している業者は貸金業者が多く中には信用できないような怪しい会社も存在します。特にこのような会社は、十分な知識と交渉力がなければ、おすすめできない業者です。ファクタリングを利用しようと考えた時にはたいてい資金繰りが悪化していますから、それにつけ込んでくることもあるので、利用するさいには条件や費用をしっかり確認することが大事なことです。

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